今後の投資先について(2020年12月)

投資

こんにちは、モモキンです。

2020年も12月となり今年もあと1か月で終わりです。またサラリーマンの方はボーナスも入ったでしょうか?

今後の予想されることも踏まえて2021年に向けて投資先を考えたいと思います。

コロナウィルスの影響で世の中ががらりと変わってしまいましたがその辺りも踏まえて考えを述べていきます。

あくまでもモモキンの考えですので投資は自己責任で判断をお願いします。

投資先について

ここではモモキンが考えている今後実施すべき投資先の候補を優先順位の高いものから上げていきます。

何故それに投資するのかについて述べていきます。

またリスクとしてどういったものがあるかについても解説していきます。

前提としてはモモキンと同じような中年のサラリーマンを想定していますので参考にならない方もいらっしゃるかもしれませんがご了承ください。

⓵積立NISA

これは投資先ではなく投資制度です。投資先としてはS&P500もしくは全米株式インデックスファンドの投資信託を考えています。

積立NISA制度の説明については省略しますが詳しいサイトが沢山ありますのでそちらで内容を確認してください。

【積立NISAのメリット】

メリットとしては最長20年間で売却益&配当が無課税です。米国株は長期的にみれば今後も上昇すると考えられるので銘柄や時間を分散させて投資ができます。

今後起こり得ることとしては世界的にインフレが増加すると考えられます。

理由はコロナの影響で世界的に通貨の発行量が増えているからです。

【積立NISAのデメリット】

デメリットは特にありませんが短期でしか運用出来ない場合は上限枠が小額となっているのでもったいないです。6年以内ならば通常NISAを勧めます。

②iDeCo(イデコ)

こちらも投資先ではなく年金制度です。運用先として投資信託を購入できます。この場合もS&P500もしくは全米株式インデックスファンドの投資信託で運用を考えています。

また会社の制度で掛金を拠出している方は出来ないのでのでiDecoができるかできないかを各人で確認する必要があります。

【iDecoのメリット】

メリットしては以下の3つがあります。

  1. 掛金が全額所得控除
  2. 運用益が非課税で再投資
  3. 受取時に控除

分かりずらいですが簡単に言うと「掛金、運用益、受取金」の税が優遇されるということです。

【iDecoのデメリット】

年金ですので一度拠出すると60歳以降まで引き出せません。また60歳で受け取るためには加入期間が10年以上必要です。10年に満たない場合は加入期間に応じて受給開始年齢が引き上げられます。よってiDeCo未加入の方は少額でもよいので早めの加入をお勧めします。

③ジュニアNISA

ジュニアNISAも非課税制度ですが積立NISAとルールが異なります。投資先としてはS&P500もしくは全米株式インデックスファンドの投資信託を考えています。

【ジュニアNISAのメリット】

メリットとしては最長5年間で売却益&配当が無課税です。5年たったら次の非課税投資枠に移管することが出来ます(ロールオーバーと呼ばれています)。運用方法は積立NISAと同じで米国株投資信託の長期運用を考えています。

【ジュニアNISAのデメリット】

デメリットは一度投資すると20歳になるまで引き出しができません。強制的に引き出すことは可能ですが税金がかかってしまいます。

④ドル建てETF

ここからは金融商品になります。モモキンが推したいのはバンガード社のETFです。

ETFとはExchange Traded Fundsの略で日本語だと「上場投資信託」と言います。

ある指数に連動して価格が上昇したり下降したりするファンドです。指数に連動するためパッシブファンドとも呼ばれています。

【ドル建てETFのメリット】

非常に低コストで分散投資をすることが出来ます。様々な種類のETFが存在し特定の分野に分散投資することが出来ます。

【ドル建てETFのデメリット】

為替の影響を受けるため売り買いのタイミングで為替損益が発生します。為替手数料が発生するのと少ないですがETFの運用手数料が発生します。

【おすすめのETF】

モモキンが推したいETFは以下の4点です。(いろいろなサイトで紹介されていると思います。)

  • VGT(バンガード・米国情報技術・セクタ)
  • VCR(バンガード・米国一般消費財・サービス・セクタ)
  • VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケット)
  • VYM(バンガード・米国高配当株式)

ここ10年間のパフォーマンスですが VGT:5.7倍、VCR:5.1倍、VTI:3.3倍、VYM:2.7倍となっています。

情報技術セクタれや一般消費財サービスセクタは今後も拡大していくと考えていますが全米株式市場に投資しているVTIや安定した配当を獲得するためのVYMなど上記4銘柄に分散投資をしています。

⑤米国株個別銘柄

今後利益が上昇し株価が上がると考えられる企業に直接投資する方法もあります。

但し米国の時価総額の大きい銘柄に投資すると前述のETFと被ってしまうため、利益上昇が期待できる時価総額の低い銘柄を探す必要があります。

【米国個別銘柄のメリット】

予測が当たり株価が上昇すればればメリットを享受できます。ETFよりも配当利率の高い銘柄もあるので高配当金を受け取れます。

【米国個別銘柄のデメリット】

逆に予測が外れ株価が下がれば含み損が発生します。一時的なものならばよいですが今後の収益見通しも良くない場合は損切も考えないといけません。配当も減配となれば配当は減る、株価は下がると2重の損益が発生します。

【米国個別銘柄のまとめ】

当たれば利益が出ますが外れれば損益となるため状況をしっかりと分析して判断する必要があります。

銘柄を所有する目的も明確にすべきです。(株価上昇狙い、配当狙い、長期投資狙い?)

コロナワクチンの承認状況や米国の追加経済対策の可決状況で大きく変わってくると考えられます。

どちらも実施されるとなると大幅な価格上昇が期待されます。

モモキンは狙い目のセクターとしてはエネルギーと一般消費財の個別銘柄を考えています。

何年も増配を続けている配当貴族銘柄以外は定期的な株価の確認や売るタイミングの精査等管理が必要となってきます。

⑥仮想通貨(暗号資産)

代表的なものとしてビットコインがあります。イーサリアムやリップルといったものも有名です。

【暗号資産のメリット】

ビットコインでは通貨の発行上限が決められているため法定通貨とことなり価値保存ができるためインフレの影響を受けにくいと言われています。

ブロックチェーン技術により低コストで送金ができるため暗号資産の維持管理は他の資産に比べてコストが抑えられます。

前述したように世界的に通貨の発行量が増えていく中で資産の価値保存のために暗号資産を買う動きが頻繁に見られるようになっています。

【暗号資産のデメリット】

他の資産も同じですが金融危機や戦争といった世界情勢に問題が発生すると大きく値を下げることが十分考えられます。

また政府による規制やハッキングといったリスクもあります。

暗号資産のまとめ】

各自でリスクを許容できる予算を見積り、その範囲内で投資する必要があります。

また価格変動が激しいので積立投資するのがよいのではないかと考えています。

モモキンも既にある程度投資しており積立投資も行っています。

まとめ

結局のところ税優遇制度を活用して米国株ETFに投資しするのと少しの米国株個別銘柄とリスク許容度を見積もった上で暗号資産に小額投資する内容となっています。

一般的に言われていることかもしれませんがモモキンが現時点で分析した結果も同じようなものになってしまいました。

ありきたりな話かもしれませんが、特に推したいのは以下3点です。

1.税優遇制度をフル活用する(NISAとiDeco)
2.米国株に分散投資をする(低コストETF)
3.時間的な分散投資をする(積立投資)

各証券会社で自動積立を行うシステムがありますので有効活用し空いた時間で情報収集や分析検討に時間を割いていきたいですね。

また新興国株や金といった意見もあるかと思いますがモモキンはもう少し先なのかなと考えています。年明けもしくは春ぐらいから検討しても良いかなと考えています。



以上ありがとうございました。

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