来月は金利上昇?:今後の投資先について(2021年6月)

投資
この記事のおすすめポイント

①現在の米国経済の状況について説明します
今後の米国経済がどうなるかを予測します
③今後の投資先の候補について検討します

2021年も半分が過ぎようとしています。

晴れや曇りの日が多く梅雨も中休みといった状況ですね。

2021年6月末時点での投資先について考えたいと思います。

あくまでもモモキンの考えですので投資は自己責任で判断をお願いします。

モモキンが考える今後の投資先

①米国株情報セクタ、NASDAQインデックスは最高値更新で撤退のタイミングでは?
②原油価格は上昇し今後も期待できそうなのでエネルギーセクタを推したい
③仮想通貨は下落が続き読めないので愚直に積み立てていきたい

投資先について

前回(2021年5月)の考えはこちらになります。

金利上昇、米国個別銘柄、仮想通貨について解説をしています。

金利は横ばいだが上昇に備えたい

【どこかで金利が上昇すると予想される】

前回の記事では金利が上昇すると予想していましたが6月末時点で米国債10年利回りが1.52%で若干の下落となりました。

FOMC直後には金利が上昇しましたがその後下げて横ばい状態となっています。

その影響で情報セクタインデックスやNASDAQは最高値更新となりました。

どこかでインフレによる金利上昇により調整局面に入ると思うのですがそのタイミング見極めるのは難しいです。

米国消費者物価指数(CPI)や米国インフレ率を見て市場のリアクションを見ていくしかありません。

モモキン
モモキン

CPIやインフレ率は上昇しましたが今月は金利に動きがありませでんした。

ハイテクセクタは調整局面に入ると考えているのですが最高値更新となりました。

原油価格上昇

先月に情報技術セクタやNASDAQは売っていきたいと述べていましたが最高値更新となりました。

もうそろそろいいのでは?と考えています。

一方で原油の値段は上昇しWTIは67ドルから74ドルと約10%の上昇となりました。

地球温暖化による環境意識の高まりからシェールオイルの増産も困難であるのとOPECも大幅な増産を考えていないようです。

今後ワクチン普及による経済の正常化に伴い原油需要が増えることを考慮すると原油価格の上昇は続くと考えています。

前回の記事でもエクソンモービルシェブロンの2強は推しましたが今月も推していきたいと思います。

この2社は配当利回りも非常に高く非常に魅力的な銘柄となっています。

もしくはバンガード・米国エネルギー・セクターETF(VDE)もおすすめです。

モモキン
モモキン

ハイテクからエネルギーセクタに乗り換えるならば今のような気がします。

ですがあくまでも自己責任でお願いします。

仮想通貨(暗号資産)

ビットコインは5月末の390万円台から320万円まで値を下げ現在は360万円付近を推移しています。

先月に続き下げ基調が続いています。

中国での中央銀行である中国人民銀行による仮想通貨取締りの指示に中国4大銀行やアリペイが従うという発表がありました。

さらには中国四川省での仮想通貨マイニング企業への操業停止命令により国内のマイニング企業の国外への移転が増加しています。

ビットコインに関してはエルサルバドルで法定通貨として扱われるようになりました。

一方でイーロン・マスク氏のテスラでの決済再開コメントで価格が乱高下する事態も発生しています。

短期で買ったり売ったりするのではなく長期保有していきたいと考えています。

モモキン
モモキン

仮想通貨バブルが終焉したのか?

中国から仮想通貨が締め出され調整後復活するのか?

まったく読めません。長期で上昇すると予測し積立ていくしかないようです。

自己責任でお願いいたします。

まとめ:やはりインフレから金利上昇の流れに備えよう

米国株式に関して今月はダウはほぼ横ばい、NASDAQは最高値更新、S&P500も最高値更新でした。

仮想通貨に関してはビットコイン、イーサリアムともに先月に続き大幅下落となりました。

金融政策については量的緩和は継続されますが利上げが来年以降実施される可能性があることがアナウンスされています。

長期金利についてはもっと速いペースであがるのではと予想していましたが今月は足ふみ状態だったといえます。

今後の金利上昇や更なるインフレに備えてハイテク関連からエネルギーセクタへの乗換えを行っていきたいと思います。

仮想通貨は今後どうなるか分からないので長期的な視野での積立投資を進めていきたいと思います。

先月に続いてさらにインフレが進むのか?

それに対して金融緩和策の引き締めがはじまるのか?

注視していきます。

NISAやiDecoによる米国株もしくは全世界株インデックスファンドによる積立は継続していきましょう。

この記事を書いて感じたこと

①米国では経済活動が活発になりインフレが進んだが金利は上昇せずハイテク株が上昇
②来月もインフレが進み金融緩和策の引き締めがはじまるのか注視する必要がある

ハイテクETF&銘柄は積極的に売っていきたい、エネルギーETF&銘柄を推していきたい



以上ありがとうございました。

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