①現在の米国経済の状況について説明します
②今後の米国経済がどうなるかを予測します
③今後の投資の方針について検討します
2025年12月末となりました。
明日から2026年で今年も終わりです。
過ぎてしまえばあっという間の一年となりました。
寒い人暖かい日が交互に続いていますので体調管理にお気をつけください。
年末となりましたので2025年の状況を振返りたいと思います。
①12月は上昇、年間を通しても大きく上昇
②トランプショックについて
③FRBと政策金利について

投資先について
投資先としては米国株ETF、米国個別株、仮想通貨を対象としています。
前回(2025年11月)の考えはこちらになります。
12月は上昇、年間を通しても大きく上昇
今年こそリセッションと言われ続けてきた米国株ですが月間および年間を通して上昇しました。
12月の米国株価主要3指数の推移は以下の通りです。
- NYダウ:47,716→48,711ドル(+2.1%)
- ナスダック:23,366→23,593ドル(+0.9%)
- S&P500:6,849→6,930ポイント(+1.1%)
昨年12月末から今年12月末の米国株価主要3指数の推移は以下の通りです。
- NYダウ:42,992→48,711ドル(+13.3%)
- ナスダック:19,722→23,593ドル(+19.6%)
- S&P500:5,971→6,930ポイント(+16.1%)
今年もAIブームは継続してNvidiaの躍進によりナスダックが大きく延びました。
昨年末にAIブームの終焉によりハイテクセクターは下落すると予測する記事をよく目にしたのを思い起こしました。
やはり未来を予測するということは困難だと再認識しました。
トランプショックについて
今年の4月にトランプ大統領が高率の関税をかけることを発表し市場は大暴落となりました。
直近の高値から15%以上の下落となり4月は荒れた相場となりました。
その後、高率関税の設定は取り消されるにつれて株価も回復し最高値更新へ転換しました。
今になって思えば今年の最大の仕込み時だったと言えると思います。
日本人にとっては当時は円高にも振れていたため2度美味しい状況だったと思います。
FRBと政策金利について
年初から米国の政策金利は4.5%を維持し続けてました。
景気後退も起こらず、失業率も上昇しないため、インフレリスクから利下げする必要がない状況がずっと続いていました。
トランプ大統領からパウエル議長に利下げの圧力をかけられても屈することなく8月までその態度を貫いていました。
9月になり雇用状況の悪化とインフレ率の上昇に頭打ちが見られたことで利下げを実施しました。
その後2回の利下げを行い、現在の政策金利は3.75%まで下がってきました。
しかしながらコロナ前に比べるとまだまだ高水準であるといえます。
来年も引き続き利下げが進むのではないかと考えています。

まとめ:2026年に向けて
2025年も年間を通して株価は上昇しました。
4月の一時的な下落にもブログにも書きましたが落ち着いて対応することができました。
来年は中間選挙があり、FRB議長が交代となります。
普通に考えれば右肩上がりの経済となると思います。
もし世界的なサプライズが起きて株価にショックが走るようであれば拾っていきたいと思います。
それまではドルコスト平均法で積み立ていけばいいのではないでしょうか。
最後に、どんなときでもNISAやiDecoでの米国株インデックスファンドによる積立は粛々と継続していきましょう。
①12月も2025年も月間および年間を通して米国株は上昇となった
②2025年は4月の一時的な下落が最良の仕込みタイミングだったといえる
③来年は中間選挙とFRB議場が交代のため何も無ければ株価は上昇すると考えられる
以上ありがとうございました。
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