こんにちは、モモキンです。
春まであともう少し。
体調管理に気を付けてください。
今回は「多動力」という本を紹介します。
著者は堀江貴文です。
2017年に刊行されましたが内容は今でも通用するのとその通りになりつつあるところがすごいです。
多少オーバーな表現もありますが非常に読みやすくかつ分かりやすい内容になっています。
「多動力」とは
「多動力」とは複数の仕事を同時に動かす力のことです。
提唱したのはクリエイティブ・ディレクター高城剛です。
インターネットの普及により社会構造が産業の仕組みが変わりつつあります。
その中でどのような人材が求められ、個人はどのように対応すべきが述べられています。
その切り口として「多動」することの重要性とその行動のアイデアが述べられています。
第1章 「一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった」
インターネットの普及により仕事に関する貴重な情報が比較的簡単に手に入れられるようになりました。
以前はその業界に入り長い時間学んで技術や情報を得るしかありませんでした。
それに対しこれからは「オープンイノベーション」の時代になると述べています。
「オープンイノベーション」とは技術や情報を公開して皆で共有して改善したり更に新しいものを作る考え方です。
一方で「水平分業」により各業界の壁がなくなりつつあります。
業界の壁がなくなり別の分野がが競合になります。
その中では一つのことだけやっていても特殊性が無いので価値が上がりません。
幾つかの分野でスペシャリストとなることで希少性があがります。
スペシャリストになるためには業種にもよりますが1万時間取り組むと一日6時間として5年かかります。
それらを掛け合わせることで希少性が生まれると述べています。
第2章 「バカ真面目の洗脳を解け」
上記で説明した通り一つの肩書や一つの業界で仕事をすることは時代遅れだと述べています。
そうなると多くの分野で複数の仕事をこなしていく必要がありますが時間が足りなくなってきます。
そこで「サポートしてもらう」「代わりにやってもらう」ということが必要になって来ます。
そのためには「何を自分でやるのか」「自分でやらないことは何か」といったことを決める必要があります。
また準備には時間をかけずやりながら軌道修正する方法もあります。
とにかく始めることが重要です。
第3章 「サルのようにハマり、鳩のように飽きよ」
なんでもいいので一つのことに「ハマれ」と述べています。
「ハマる」ことで好奇心と集中力を養うことができます。
そしてハマったら飽きて次に行くことになると述べています。
「ハマっては飽きる」を繰り返すことにより点と点が繋がりそれらが機能するようになります。
第4章 「「自分の時間」を取り戻そう」
限られた時間しかない人生。時間は有限です。
著者が決めたのは第2章でも出てきましたが「やらないこと」です。
具体的には「掃除」や「経費精算」などを自分でやらないそうです。
生活していく上でも興味のないことは代行できないか考えています。
また同期通信(電話)と非同期通信(メールやLINE)を使い分けること、電話は本当に必要な時だけ使うと述べています。
そして「他人の時間」を過ごさない、「おかしなヤツ」とは距離を取る、「仕事を選ぶ」ことが重要と述べています。
「君の名は。」という映画がありましたが「時間間隔」を意識しているので参考にすると良いとのことです。
第5章 「自分の分身に働かせる裏技」
並行して多数の仕事をこなすためには「原液」を作れと述べています。
ここでいう「原液」とはメッセージのようなものでそれが周りの多数の人々に影響を与え行動につながるものを表します。
この「原液」により多数の仕事がこなされていく訳です。
しかし「原液」を作るためには「教養」が必要と述べています。
また知らないことはすぐグーグルで検索し高い質問力を身に付けよと述べています。
高い質問力とは以下の五つの項目に当てはまるものです。
②論点が複数なくシンプルに一つになっている
③前提条件が明確
④不要な情報を混ぜてない
⑤すでに答えが決まっているような質問でない
また一般的に無駄な会議が多く、会議には以下の三原則が必要と述べています。
②必要な情報が集まっている
③感情論を廃しロジカルに判断できる
第6章 「世界最速仕事術」
仕事を速く行うためには徹底的に効率化する必要があります。
ITツールやデバイスを徹底的に活用べきと説明しています。
具体的には以下のような内容です。
・通勤をやめる
・直接会わず会話する
・資料は紙を使わない
また仕事にはリズムが重要であるとも述べています。
メールやLINEでの即断即決、内容の優先順位付けによりまとめて処理することです。
そして自身のパフォーマンスを常に良くするために十分な睡眠とストレスを溜めないことが重要だと述べています。
第7章 「最強メンタルの育て方」
行動するにあたり「他人にどう思われるかという」感情が制約になると述べています。
それを取り除くために「恥をかくこと」を提案しています。
恥をかいても周りはあなたの事など気にしていないと説明しています。
「失敗するリスク」など考えずバカになって手を挙げ行動しようと述べています。
第8章 「人生に目的なんていらない」
「多動力」は年齢と共に失われていくと述べています。
年を取ると共に得られる人脈や経験が新しいことにチャレンジすることを自制するからです。
未知なるものを求め続ける「3歳児」であろうと述べています。
今持っている「資産」や「資格」へのこだわりをすてやりたいことに集中すべきです。
最後に目の前の興味あるものを楽しむ事こそが「多動力」であると述べています。
まとめ
再度いいますがこの本は2017年に刊行されました。
未来の読み当てがすごいと思います。
スマホで多くの仕事ができますし、在宅勤務やTeamsやZoomでの会議、書類の電子化も進みました。
流石にコロナウィルスは予期できませんが逆にコロナウィルスによってIT化が強制的に推し進められたと考えることができます。
過去にいろいろとある方ですが抜群のアンテナ感度と行動力をもっていると思います。
情報通信技術の向上によって更なるサービスの多様化が進むとおもいますが高いアンテナ感度と「多動力」とまではいかなくても行動力を研ぎ澄ましたいと心から思いました。
この本を読んで「多動力」について考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
以上ありがとうございました。
気に入って頂けたらシェアやフォローしてもらえるとうれしいです。
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