①現在の米国経済の状況について説明します
②今後の米国経済がどうなるかを予測します
③今後の投資の方針について検討します
モモキンです、2022年10月末となりました。
10月になり大分寒くなってきました。
紅葉も始まり、朝晩も結構冷え込むようになりました。
体調を崩す方も多いので気を付けたいところです。
モモキンがやっている畑も雑草がだいぶ枯れてきました。
少し遅いですがいまからニンニクと玉ねぎの定植を始めようかと考えています。
これから寒くなって来るのでインフルエンザを始めウィルス性の病気が流行すると思います。
コロナウィルスも感染し続ける状況が続くと考えています。
なので、ワクチンを打ったり、睡眠を十分にとったり、お風呂でしっかり温まるという対策が重要だと思います。
ウクライナ・ロシア戦争は先月に引き続きウクライナが盛り返してきました。
全体的にはこう着が続いているという印象です。
引き続き注視していきます。
遅くなりましたが2022年10月の状況をまとめていきます。
①9月の消費者物価指数でインフレにピークアウトの兆候が?
②日銀の為替介入
③日本にもついにインフレ開始
投資先について
投資先としては米国株ETF、米国個別株、仮想通貨を対象としています。
前回(2022年9月)の考えはこちらになります。
9月の消費者物価指数でインフレにピークアウトの兆候?
9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.2%の上昇、食品とエネルギーを除いたコアCPIは6.6%の上昇と予想を上回りました。
米国では高いインフレが継続されています。
「次回11月のFOMCでも0.75%の利上げはほぼ確定、12月の利上げ幅も0.75%となるのでは?」
上記のように予測されています。
CPIだけを見ると6月をピークに上昇率は4ヶ月連続で下落しています。
「インフレ高止まりはピークアウトしたのでは?」
とった意見もあります。
実際に株価を確認すると9月末から10月末にかけては以下の通りです。
- NYダウは28725ドルから32861ドルと14%の上昇
- ナスダックは10575ドルから11102ドルと5%の上昇
- S&P500は3585ポイントから3901ポイントと8.8%の上昇
3指数とも上昇し一見底打ちしたようにも見受けられます。
「11月と12月の利上はすでに織り込み済み、インフレもすでに織り込み済み」
と捉えるのか?
「10月はFOMCなかったから株価は何となく上昇した、11月と12月のFOMCで現実を知る」
と考えるべきなのか?正直予測がつきません。
どちらか選べといわれたら何となく後者のような気もします。
とりあえずは何もせずFOMCの利上げ幅と各月のCPIと失業率を注視していきます。
日銀の為替介入
日米国の金利差を受けて今月は円安が加速しました。
10月20日に最高値150円を付けました。
その後10月21日と10月24日に日銀による為替介入(と思われる)で146円まで下落しました。
しかしながら日銀の黒田総裁の金融緩和政策と金利操作により金利差は拡大していきます。
イメージでいうならば
石を下からコンロで熱しながら上から水をかけて石が熱くならないように水をかけている
状態です。
日本の金融政策で円高になることは考えにくいです。
円高に進む要因としては米国利上げ停止やリセッションによる長期金利の低下となります。
年内は為替介入が入りながら下値を切り上げていくのでは?と考えています。
日本もついにインフレ開始
日本の9月の全国消費者物価指数は前年同月比3.0%の上昇となりました。
全国消費者物価指数の上昇は13ヶ月連続で日銀が目標としている2%を6ヶ月連続で上回りました。
円安と資源価格の高騰は一部エネルギー価格の下落がありますが高止まりすると予測されています。
日本も2~3%の物価上昇(これをインフレというのかわかりませんが)が続くと考えています。
この流れが賃金上昇につながり、人件費が上昇し、生産性向上や技術革新につながればよいです。
企業努力による値下げや補助金の話はでますが賃金上昇をすべきという世論がもっと出て欲しいと考えています。
まとめ:どっちに転ぶのか分からない
先月のまとめでは金利がさらに上昇するので現金をプールした方がよいと述べました。
ここ1ヶ月で長期金利は上昇していますが株価も上昇するという結果になりました。
このままインフレがピークアウトして金利下落に向かうのかそれとも利上げとともに長期金利は上昇し年末に向けて株価は暴落するのか分からないです。
円安は続くと思いますがあるタイミングで為替介入が入って短期的に大きく値を下げることが予測されます。
以上の事から以下の方法がよいかとおもいます。
- 配当等でドルを持っているならば再投資してもよい
- 何もせずそのまま現金プールでもよい
- 今ドル転はせず利上げが収まるまで様子見する
もし再投資したいならばありきたりですみませんがVTIかVOOもしくはVYM、VDC、VHTあたりが無難だと思います。
もっとリスクをとってもいいというのであれば米国高配当個別株で生活必需品セクタ、ヘルスケアセクタ、公益セクタの優良企業をすこし買ってもよいかと思います。
もしくはドルを円転して自己投資や家族や友人へのプレゼント、個人事業への増資ができるならばそちらをどんどんやっていった方がいいです。
しかしながらどんなときでもNISAやiDecoによる米国株もしくは全世界株インデックスファンドによる積立は粛々と継続していきましょう。
①10月もインフレは継続しているが上昇ペースは落ちてきた
②金利も為替も不透明なのでドルがあるならば再投資してもよい
④円からドル転しての投資は今はおすすめできない
③余剰資金があり自己投資やプレゼントや個人事業への増資ができるならばそれをすぐやる
以上ありがとうございました。
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