①現在の米国経済の状況について説明します
②今後の米国経済がどうなるかを予測します
③今後の投資先の候補について検討します
こんにちは、モモキンです。
新緑の季節となりました。今日から連休になる方も多いのではないかと思います。
2021年4月末時点での投資先について考えたいと思います。
あくまでもモモキンの考えですので投資は自己責任で判断をお願いします。
①米国株情報セクタ、NASDAQインデックス
②米国株エネルギーセクタインデックス
③まだまだ上昇余地のある仮想通貨
投資先について
前回(2021年3月)の考えはこちらになります。
ドル建てETFや石油関連銘柄仮想通貨を中心に解説していました。
現在の経済の状況から解説していきたいと思います。
ドル建てETF
【依然としてコロナ収束しない状況】
米国では4月末時点でワクチン接種率が40%を超えました。
しかし新規感染者数は4~7万人と先月から横ばい状態が続いています。
現状のワクチン接種ペースからすると来月も新規感染者数は横ばいが続くと考えられます。
FRB(米連邦準備理事会)もFOMC(連邦公開市場委員会)にて金融緩和継続を発表しています。
よってグロース(成長)株が依然として優位であると予測しています。
ETFですとVGT(バンガード・米国情報技術・セクタ)やQQQ(パワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1)あたりがまだ伸びてくるのではないかと考えています。
【コロナ収束後を見据えて】
米国の現在のワクチン接種ペースからすると集団免疫を獲得するのが7月~9月といわれています。
徐々にもとの生活を取り戻していくことになるかと思います。
やはりエネルギー需要が上がってくるのとバイデン政権になってシェールオイルの増産が困難になると考えられるため年後半に向けて原油価格は上昇すると考えています。
今から仕込むとなるとエネルギー関連個別銘柄を購入するかVDE(バンガード・米国エネルギー・セクタ)を検討してもよいと考えます 。
【VDE(バンガード・米国エネルギー・セクタ)】
構成銘柄の筆頭がエクソンモービル、主要銘柄としてシェブロン、コノコフィリップスが含まれています。
現時点での配当利回りは3.53%と比較的高めです。
コロナウィルスは世界的に蔓延していて残念ながら収束まだ先のようです。いち早く収まることを願っています。
米国株個別銘柄
情報技術セクタ、NASDAQ、エネルギーセクタあたりから個別銘柄を検討します。
アップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベットは時価総額上位4社となっていますが稼ぐ力がずば抜けているため今から買っても遅くないのではと考えています。
エネルギーセクタですとエクソンモービルとシェブロンが2強で元の株価までもう少し上昇の余地があるのと配当利回り高いので長期保有に向いていると考えています。
具体的な銘柄を上げましたが基本はインデックスファンドではないかと思います。リスクが伴いますので投資前に企業分析を行ってください。
仮想通貨(暗号資産)
ビットコインは4月に最高値707万円台を付けたあと509万円まで値を下げ現在は600万円付近を推移しています。
相変わらずボラティリティ(価格変動)が非常に高いです。
金融緩和継続によるマネーサプライの増加が年後半まで続くと考えていて今後も上昇すると考えています。
先月からの変化点としてはイーサリアムはビットコインと同じような価格変動をしていましたが4月からは異なる推移を見せています。
現在は30万円付近を推移して直近で最高値を更新しています。
イーサリアムというブロックチェーンプラットフォームが市場評価されていると考えています。
計算機の計算速度とネットワークの通信速度が向上しています。ブロックチェーン技術が本格的に活用される時代がやってくるのではないかと予測しています。
まとめ
米国株式に関して今月はダウもNASDAQもS&P500も5%程度上昇しました。
米国の定額給付金と金融緩和が今後も継続される影響が反映されたと考えてます。
仮想通貨に関してはビットコインは下落、イーサリアムは上昇となりました。
コロナウィルスによる新規感染者数に明らかな下落傾向が見られるようになるまでは現在の状況が継続していくと考えています。
引き続きNISAやiDecoによる米国株もしくは全世界株インデックスファンドによる積立を行います。
そのうえで余力があればVGTやQQQやVDEを買い増しても良いのではないかと考えています。
仮想通貨に関してはごく少額を積立てていけばよいと考えています。
以上のことより先月に続いて現状を維持する方向で考えています。
一方でコロナワクチンの普及により新規感染者が減り経済活動が活発になり政策変更が入らないかを注視しています。
①コロナウィルス新規感染者が収束せず経済や政策が3月から変化がなく5月も継続しそう
②新規感染者が減少し経済活動が回復した時の経済動向と政策変更が入らないかを注視する
以上ありがとうございました。
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