「煉獄さんの言葉」について

雑記

今巷で大人気の「鬼滅の刃」、映画も公開されてブームが巻き起こっています。先日モモキンも映画「鬼滅の刃無限列車編」を見に行ってきました。モモキンは本や映画で泣きそうなぐらい感動することはあっても、実際に涙することは殆どないのですが今回は泣いてしまいました。煉獄さんの言葉に心打たれたからです。今回は煉獄さんの紹介とモモキンが好きな煉獄さんの言葉と内容について解説してみたいと思います。

煉獄さん(煉獄杏寿郎)とは

鬼殺隊の柱の一人。炎の呼吸を使う「炎柱」。明朗快活な性格でハッキリとものを言う。どんな苦しい状況でもブレることなく最後まで自分の意思を通す剣士。「鬼滅の刃無限列車編」では猗窩座との闘いに敗れ最期を遂げてしまいます。細かい内容については映画本編を観て確認してください。

「煉獄さんの言葉」について考えてみる

「こっちにおいで 最後に少し話をしよう」

煉獄さんが猗窩座との闘いに敗れ最期が近いことに気づき炭治郎たち3人を呼び寄せる時の言葉です。モモキンはここで思わず涙してしまいました。闘いに敗れた悔しさや死への恐怖などを微塵も見せずに大事なことを後輩に伝えようとします。どんな苦しい状況でも後輩思いの優しい煉獄さんに心打たれました。私もこう在りたいと心から思った一言です。

「自分の心のまま正しいと思う道を進むよう伝えて欲しい」

煉獄さんが弟千寿郎に伝えた言葉です。自分が亡くなった後に柱にならなければならないというプレッシャーがかかることを危惧してこのメッセージを炭治郎に託しました。現実の世界でも家や兄弟に関する問題はたくさんあると思います。この家の人間だからこうしなければいけないとか兄が優れているとか弟が優れているとかそういうことではないんだ、相手を思うことが大事なんだという煉獄さんからのメッセージなのだと思いました。「自分の心のまま正しいと思う道」という言葉も強い信念を持って生きてきた煉獄さんらしい言葉です。社会で生きて行くためには様々な要因があって難しい所ですがモモキンも大事にしたい言葉だと再確認しました。

「胸を張って生きろ」「心を燃やせ」「俺は信じる、君たちを信じる」

煉獄さんが炭治郎たち3人に託したメッセージです。煉獄さんの信念であり後輩への強い思いです。生きていれば困難な状況に陥ったり、挫折したりすることもあると思います。モモキンも沢山挫折しました。そんなときでも自分や自分のやってきたことに自信を持ち前向きに生きろと煉獄さんは伝えています。そして家族や友人、仕事をしている仲間を信じることの大切さを教えてくれています。

俺はちゃんとやれただろうか。やるべきことを果たすべきことを全うできましたか?

煉獄さんが炭治郎たち3人にメッセージを伝えた最期に、母の幻を見ます。その時の母親への問いかけの言葉です。幼い頃の回想シーンがあって、小さい時に亡くした母親から受けた優しさや愛情を大切に生きて来たことが描かれています。そして「立派にできましたよ」という言葉をもらい笑顔であの世へ旅立っていきました。とても切ない話ですが「自分が大事にしてきた思い」を命を懸けて守ったのだと思います。

まとめ

モモキンの子供が「キメツ、キメツ」と言って最初は侮っていましたが、映画を見て考えさせられることが沢山ありました。「自分が大事にしてきたもの」「自分の心のまま正しいと思う道」「自分に自信をもつ」「前向きに生きる」「相手を思う」「相手を信じる」どれも生きて行く上で大事なことですが社会生活の中で見失いがちになってしまいます。映画を見ただけだとあっという間で終わってしまいますが、まとめてみると非常に奥が深い内容となっています。とはいえ楽しむことが大事ですのでまだ行かれていない方は是非映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか?

以上ありがとうございました。

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