今後の投資先について(2021年1月)

投資

こんにちは、モモキンです。

2021年も早くも1か月が経ちました。

寒さも増してきて今まさにピークとなっていています。

寒さは来月一杯は続きそうですね。

依然としてコロナウィルス収まらず世界的に猛威を振るっていますが未だに収束の目処がつきません。

2021年1月現時点での投資先について考えたいと思います。

あくまでもモモキンの考えですので投資は自己責任で判断をお願いします。

投資先について

基本的には前回(2020年12月)の考え方が基本となります。

この記事では前回からの変化点について解説していきます。

ドル建てETF

基本的には前回おすすめしたETFから変更はありませんがセクタを一つ追加しました。

現状の動向に合わせてコメントを追加したいと思います。

【VGT(バンガード・米国情報技術・セクタ)】

コロナが終息しないので引き続きホールドだと考えています。

IT産業はコロナで従来の仕事の手法を変えてしまったので今後も発展していくとおもいます。

主要構成銘柄であるアップルやマイクロソフトの業績も好調です。

米国の景気刺激策が継続する限りは問題ありません。

しかしコロナが収束するにつれ施策が減りこのセクタの株価は下落してくると考えられます。

当面は問題ないですがそのタイミングを注視する必要があります。

【VCR(バンガード・米国一般消費財・サービス・セクタ)】

こちらも巣ごもり需要や技術革新により今後も発展していくと考えられます。

主要構成銘柄であるアマゾンやテスラは売り上げを伸ばしていきますし消費財の需要は世界的に今後も増加すると予測されます。

情報技術セクタより伸び代は小さいかもしれませんが景気動向による影響は小さいと考えられます。

【VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケット)】

こちらは米国株全銘柄分散投資銘柄ですので引き続き積立投資継続すればOKだと思います。

但し金利上昇局面では株式市場自体が縮小していきますので下落することも考えられます。

当面取り崩す予定が無いのであれば超長期的に積立投資するのであればドルコスト平均法投資ができるので全然問題ありません。

【VYM(バンガード・米国高配当株式)】

こちらは米国優良高配当銘柄によって構成されています。

急激に上がることは考えにくいですが確実に配当金を出してくれます。

株式市場全体が下がると価格が下がります。

今の株価水準は高いので積み増すのはやめておいて暴落時に買い増していくスタンスが良いかと思います。

配当利回りが約3%と高配当銘柄としては低いですが構成銘柄を見ると確実な運用を目指していることが分かります。

【VOX(バンガード・米国通信サービス・セクタ)】

新しく紹介しますがこのETFは米国株式の通信サービスセクタによって構成されています。

主要構成銘柄はフェイスブック、グーグル、ウォルトディズニー、ネットフリックスといった米国を代表するネットサービス会社が名を連ねています。

一方でAT&Tやベライゾンといった高配当バリュー株も含まれています。

よってグロース株とバリュー株は分けて投資すべきと考えるのであればおすすめできません。

通信セクタに成長性を感じるのであれば投資してみても良いかもしれません。

米国株個別銘柄

昨年の11月から原油価格が上昇し始めてきたので石油関連銘柄が期待できると考えています。

大手銘柄ですとシェブロンとエクソンモービルになります。

またテスラは今期も販売台数を伸ばす計画になっていますし増収増益予想ですので株価水準は非常に高いですが伸びていくのではないかと考えています。

また決済サービス会社のペイパルやスクエアは仮想通貨決済サービスを実施しておりビッドコイン価格が上昇するのであればそれに伴った上昇も期待できます。

仮想通貨(暗号資産)

仮想通貨はビットコインとイーサリアムが年末年始にかけて大幅に上昇しました。

仮想通貨については下記でも解説しましたが通貨自体を企業が独占していてブロックチェーンでもないリップル(XRP)は大幅下落となりました。

仮想通貨はボラティリティが大きく、価値が毀損するリスクについてもいろいろと言われています。

しかし法定通貨のように政府が自由に発行量を決められるものと比較すると価値保存の手段として合理性があるのは事実です。

仮想通貨のリスクや課題を理解しながらもある一定量保有することは理にかなっているのではないかとモモキンは考えています。

この辺りの解釈については各個人の判断になるかと思います。

いずれにせよよく理解した上で責任を持って判断することが重要だと考えています。

まとめ

今回ははNISAやiDecoについては触れていません。

前回から何も変更する必要性が無いからです。

粛々と積み立てていきそれぞれのライフステージに応じて取り崩すだけだと考えています。

安定度抜群の資産運用と言えます。

一方でドル建てETFや米国個別株そして仮想通貨は変わっていく市場の状況に応じて対応が必要です。

リスクも手間もかかりますが運用益であったり投資を通して世の中の事を知るという自己投資と考えればメリットがあると思います。

やはり最大の関心ごととしてはコロナはいつ収束するのか?

収束のタイミングによって政府やFRBがどのような財政出動や金融政策をとるのかがポイントになってくると思います。

コロナが一刻も早く収束し元の日常の生活を取り戻すことを強く願っています。



以上ありがとうございました。

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